日・ASEAN音楽祭にベトナムのトップラクスの人気実派アーチスト、ミー・リンが出演

アセアン各国を代表する歌手が大集合する「日・ASEAN音楽祭」にベトナムを代表してミー・リンが出演！ / 2013年11月28日（木）

2013年11月28日（木）、アセアン各国のポップミュージック界を代表する歌手を日本に招いた「日・ＡＳＥＡＮ音楽祭～災害復興への祈り～」が渋谷区・NHKホールで開催されます！

アセアン各国の音楽のみならず、各国の文化、民族衣装なども紹介して、相互理解を促進する音楽フェス。

2913年12月13日～15日に東京都内で行われる日・ＡＳＥＡＮ首脳会談を音楽の面から盛り上げます。

日本からはＡＫＢ４８、ＥＸＩＬＥ、ｗ－ｉｎｄｓ.が出演。さらに日本文化を紹介する趣旨で伍代夏子、坂本冬美、藤あや子らの出演も予定されています。

そして、ベトナムからは1990年代から活躍する、人気実力派シンガーのミー・リン（My Linh）が出演します。

ミー・リンと言えば、1975年8月にハノイで生まれ、ハノイ音楽院で声楽科を専攻（1997年に卒業）したアーチストです。

まだ大学在学中だった1993年には、National Pop Music Festivalにおいて、彼女が歌う「春のささやき」（Thi Tham Mua Xuan）でベスト・ニューアーティスト賞を受賞。

その後も、非常に洗練された音楽性を持ち味にベトナムを代表する実力派歌手の一人へと成長しています。

その音楽性を支えるのは、海外留学経験のある作曲家兼プロデューサーであるアイン・クアン（Anh Quân）氏です。1998年に結婚しており、公私ともにミー・リンを支える存在として活躍してます。

2003年には、アメリカのレコード会社と契約し、英語によるアルバムをリリース。現在までに中国、タイ、ロシア、ドイツ、チェコ等多くの国々で公演を行っています。

代表的曲に「短い髪」（Toc Ngan）、「アメリカにやってきた」（Coming to America）などがあります。

2006年に名古屋で開催された「Asian Divas Night」にはベトナムを代表して参加。ユーミンらと共演も果たしています。

その縁から1998年9月に日本でも3枚のアルバム－－『メイド・イン・ベトナム』（Made In Vietnam）、『チャット・ウィズ・モーツァルト』（Chat voi Mozart）、『愛を歌う』をリリースしています。

同音楽祭のチケットは、抽選で当選した方にチケットが郵送される仕組みです。希望の方は、往復ハガキにて応募。締め切りは10月18日（金）の消印まで有効。

お申し込みは、お一人様2席まで。なお、チケット料金、一人：6,000円は、被災地の中高生招待費と日本の魅力を海外に発信し、日本ブームを創出する費用に充てるとしています。