ベトナムの固定電話事情

ベトナムの固定通信事業者は、国営企業系5社に加えて、2006年12月に新規参入したFPTテレコムがあります。

固定電話の加入者数は、約1,000万人以上。対人口比で12%近くであります。ちなみに、この数字はインド、インドネシア、フィリピン、タイ以上です。

携帯電話の加入者数は、約1,700万人以上と言われています。そのうち93%(約1,580万)が、GSMフォーマットの2G(第2世代)携帯です。残り7%(約120万加入)がCDMA2000の3G(第3世代)携帯となっています。

ベトナムの固定電話事業者

  1. VNPT(ベトナム語)
    ベトナム郵政通信公社。ベトナムの電話会社の最大手。
  2. Vittel(ベトナム語、英語)
    ベトナム軍隊通信公社。
  3. EVN Telecom
    電力会社系。
  4. SPT(Saigon Postel)(ベトナム語、英語)
    サイゴンポステル
  5. Hanoi Telecom
    ハノイテレコム。 2005年に携帯電話事業者免許も取得。
  6. FPT Telecom(ベトナム語、英語)
    2006年12月に民間企業として初めて電話事業に参入。急速にシェアを伸ばしている。

ベトナムの携帯電話事情

ベトナムでは、キャリアによってGSM方式とCDMA方式の2種類の携帯電話サービスが提供されています(下のベトナムの携帯電話事業者参照)。とは言うものの、 90%以上がGSM方式の第2世代携帯のユーザーです。残りが、CDMA2000の3Gの第3世代携帯となります。

いずれの方式とも、利用する際は、後払い契約かプリペイド利用となります。また、1日ごとに定額が引かれるプリペイドサービスと呼ばれるサービスもあるようです。

一般的には、GSM方式のプリペイド利用がメインです。GSM方式は世界約160カ国以上で採用されており、ベトナムだけでなく、世界各地で利用できる利便性も備えています。

GSM方式とはいっても、国・地域によって使用する周波数が異なります。ベトナムを含むアジア各地域、そしてヨーロッパでは、GSM1800、900の周波数を使っています。 これがデュアルバンド機(Dual Band: GSM900/1800)と呼ばれるものです。ベトナムに限って言えば、 GSM900の帯域が使われています。さらに、GSM1900も使用できるTrai Band機(GSM900/1800/1900)もあります。 ベトナムを旅行する方の多くは、他のアジア地域も旅行するケースが多いので、デュアルバンド機が お勧めです。

携帯電話本体は、電気街やマーケットなどに行けば、ノキア、ソニーエリクソン、サムスンなどのメーカー製品を扱ったショップが軒を連ねています。旅行者でも購入できます。

ところで、プレイペイド方式の携帯電話自体は電話番号の情報を持っていません。そこで、携帯電話本体とは別に、電話番号などの情報を持つチップ、SIMカードを購入する形となります。 このSIMカードは「VINA PHONE」や「MOBI PHONE」などの看板のあるところで購入できますが、外国人が購入するにはパスポート番号が必要です。

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