旅行者物価指数が最も安い都市ハノイ

旅行者物価指数が最も安い都市はハノイ/2012年6月

世界最大規模の旅行ポータルサイトのトリップアドバイザーは、さきごろ旅行者の出費を比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)」を発表しました。

外国人観光客数の多い世界都市のうち、旅行者の財布に最も優しい都市はハノイという結果となりました！

旅行者物価指数とは、外国人観光客数の多い世界48都市を対象に、2人組の旅行者が1日で使う一般的な費用をモデル化した調査です。

モデルケースは、2人でタクシーを使って夕食に出かけ(2マイルを往復)、現地の一般的なメニューとカクテル(各都市のトップクラスのホテルのバーでドライマティーニを2杯)をオーダーし、4つ星クラスのホテルに1泊宿泊した場合と設定されています。

この調査結果によると、旅行者物価が最も安い都市はベトナムのハノイ、1万1,162円となりました。

一方、最も旅行者物価の高い都市はイギリスのロンドンで4万907円、次いでノルウェーのオスロの3万9,487円、スイスのチューリッヒの3万8,374円となりました。

なお、東京は2万7,685円と世界ワースト13位。アジアではシンガポールに次いで旅行者物価の高い都市という結果になりました。