日本政府が東南アジア向けの査証(ビザ)の発給要件を緩和を決定

日本政府がベトナムとフィリピンの数次ビザ化を正式決定 / 2013年6月11日(火)

2013年6月11日(火)、総理大臣官邸で第2回観光立国推進閣僚会議開催され、東南アジア向けの査証(ビザ)の発給要件を緩和する方針が発表されました。

安倍総理が開催した同会議では、日本とASEAN友好協力40周年となる今年、日本の“魅力にあふれる観光立国の実現”に向けてASEAN諸国からの観光客のビザについて、以下のように決定しました。

  1. 1. タイ・マレーシア向けのビザは免除
  2. 2. ベトナム・フィリピン向けの数次ビザ化
  3. 3. インドネシア向け数次ビザの滞在期間延長

以上、今夏までに実行するとアナウンスしています。つまり、夏からタイ人とマレーシア人は日本を旅行する際、観光ビザの取得が免除されることが正式決定されたことになります。

また、ベトナム人とフィリピン人についても、期限内であれば何度でも訪日できる数次ビザを発給することを決定しています。

最近、日本を観光旅行するタイ人が増えている様子などは、既にテレビなどでもよく報道されています。

今回のビザ免除を受けて、さらにタイなどを中心とした東南アジアから日本への観光客数が大きく伸びる見通しです。

日本と東南アジアを結ぶ航空路線の便数・ルートなども拡大する可能性もあるハズです。

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