市バス・路線バスの利用：ホーチミン市

市営バスによるホーチミン市内の移動

ホーチミン市内を運行している市バスは、市民の足として、だんだんと定着してきています。旅行者も上手に利用できれば、安く観光が出来ます。市バスの本数はかなり多いので、それほど待たずに乗ることができます。

市バスは、ベンタイン市場を中心に、多くの路線が市内を隈なく走っています。市バスの利用が始めてなら、まずはベンタイン市場前のバス停に行ってみましょう。待合室にいる職員に頼めば、ベトナム語＆英語表記のルートマップを無料でゲットできます。

主なバスは、緑色の車体のバスと、白地に青色のラインが入ったバスです。

市の中心部では、道路ぞいに屋根つきの大きなバス停がすぐに見つかります。市の中心部以外では、電信柱に黄色い看板が目印です。

バス停には、行き先が異なるバスが停車します。バスの車体の横には、バス番号と、どの道を通るのかが書いてあるので、行き先をしっかりと確認！

市バスは、前乗り、後ろ降りです。切符は、バスに乗ってから車掌から買う形になります。料金は一律3000ドン。切符は、降りるまで無くさないように！

降りる時は、ブザーを鳴らすか、車掌に降車の意志を表します。

基本的に、市バスではベトナム語しか通じません。また、日本のように「次はどこどこです」といったアナウンスが流れるわこともありません。そこで、乗車する際に、車掌さんに目的地の名前を告げておくなどの対処を。

1番：ベンタイン市場～ビンタイ市場間: メリン広場から出発し、トンドクタン通り～ベンタイン市場～チャオンフンダオ通り～ビンタン市場正面口に到着します。このルートは簡単なので初心者におすすめです。帰りは、同じ路線を、ビンタイ市場の東側にあるバスターミナルから出発します。
2番：サイゴン～Mien Tayバスターミナル
26番：ベンタイン市場～Mien Dongバスターミナル
28番：ベンタイン市場～タンソンニャット国際空港

ホーチミン市内近辺の移動・交通手段には、以下のようなものがあります。